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ドナルドソンが、食品・飲料プロセス用フィルトレーションの進歩を実現

Lifetec™プロセスフィルターは、より安定した性能と高信頼性を備えており、コスト削減にも優れています

ミネソタ州ミネアポリス(2016年11月1日) - ドナルドソン(NYSE: DCI)は、革命的かつ新しいLifeTec™フィルトレーションラインアップにより、食品・飲料プロセス用フィルトレーションにおいて重要な進歩を遂げました。 このフィルターは、ほこりから細菌まですべてを除去するよう特別に設計され、さまざまなメディアで使用できる無菌システムを備えています。また、同等の他社製品より優れた流量、強度、耐用年数を実現するように設計されています。

化学者と材料科学者のチームによる2年間の開発を経て、ドナルドソンはドイツのハーンにある新しい大型のクリーンルーム設備でフィルターの特注製造を開始しました。 製造開始直後の大口顧客には、ヨーロッパの有名な世界的ソフトドリンクメーカーが名を連ねています。

乳製品、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、ワイン、ビールのメーカーは、プロセスフィルターの新製品ラインアップにより、3つの主要な技術進歩のメリットを享受することができます。

優れた構造安定性: 耐性のあるサポートケージ構造により、故障の原因となるメディアの変形を防ぎ、フィルターの清掃・滅菌サイクルの回数を最大化することで信頼性を高め、コストを削減します。

フィルトレーションメディアの増量: フィルターのメディア面積は、同等の製品と比較して最大20%大きくなっており、より多い流量、より少ない圧力損失、より長い耐性年数を実現します。

高性能素材: 使用するすべてのコンポーネント材料は、直接および間接的な食品接触を考慮して設計されており、規制基準と監査要件を満たしています。

ドナルドソンのプロセスフィルトレーション事業開発担当部長であるStefan Loebbertは、「高性能のプロセス用液体フィルターは、油圧ショックなどの厳しい条件下でも安定性を維持する必要があります。毛髪レベルのひび割れも許容できません。 ドナルドソンの新しいカートリッジ構造であれば、取り付け・取り外し時にフィルトレーションメディアを損傷させる危険性を減らせます」と述べています。

また、ドナルドソンのフィルターは、低差圧を維持しながら、ダストホールディング量を改善するという課題を解決し、それによりフィルターの耐用年数を最大限に引き伸ばしました。

ドナルドソンのプロセスフィルトレーションを担当するJessica Exleyは、「私たちはより耐久性に優れ、より長持ちするフィルターを設計しました。 この製品は、食品および飲料メーカーにとって大きな技術的進歩をもたらします」と述べています。

ドナルドソンの新しいプロセスフィルターは、無菌化や機器の性能を落とさずに設置面積を縮小するなど、食品・飲料業界のほぼすべての用途と技術トレンドに対応し、幅広いシーンで活用できます。 フィルターの長さは10~40インチのカスタム生産が可能で、フィルトレーションメディアにはポリエーテルスルホン(PES)、ポリプロピレン(PP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などを利用することができます。 

LifeTecフィルターは、米国食品医薬品局の連邦規則集第21章(CFR Title 21)、および欧州議会・理事会規則(EC)No 1935/2004に準拠し、食品への直接および間接的接触に適した材料を使用しています。 

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