Dura-Life™フィルターバグに切り替えてバグハウスのファンの速度を下げることで、ある製粉所では1つのバグハウスで年間2,300ドル以上の省エネ効果を得ています。
業界: 製粉
問題: この製粉所は効率的に稼働していましたが、エネルギー使用量と運用コストをさらに削減する必要がありました。
解決策: Dura-Life™フィルターバグとバグハウスのファンコントローラーを導入したことで、エネルギー使用量を大幅に抑え、わずか19日でROIを回収し、毎年数万ドルのコスト削減を実現しました。
製粉所のマネージャーは、エネルギー使用量を削減するための新しい方法を常に模索しています。 中西部に拠点を構えるこちらの製粉所のマネージャーは、Donaldson® Torit® Dura-Life™フィルターバグの透過性とフィルトレーション効率が改善されたことを耳にしました。 エアフローが改善されたDura-Life™フィルターバグは、ブロワーの可変周波数ドライブと組み合わせて使用することで、バグハウスのエネルギー使用量を削減できます。 そこで、このバグを試すことにしたのです。
Dura-Life™フィルターメディアは、ウォータージェットを使用して繊維をブレンドする独自の水流交絡処理プロセスで製造されています。 メディアは軽量で、透過度が高く、細孔が細かいため、透過性の高い効果的なフィルトレーションが可能です。 Dura-Lifeフィルターは、低い圧力差で開始、維持されるため、エアフローが大きくなり、フィルターは長持ちします。
このマネージャーの協力を得て、Donaldson® Torit®は、VFDを使用してバグハウスのファンの消費電流を抑えることで、どれほどエアフローが改善され、省エネにつながるのかを確認しました。 次に、マネージャーは既存のバグハウスファン用の可変周波数ドライブを設置し、エアフローを5800 cfmでベンチマークしました。 Dura-Life™フィルターバグを取り付けると、バグハウスのエアフローは6500 cfmに増加しました。 5800 cfmのベンチマークに合わせてファンの速度を下げることにより、消費電流が3分の1(31アンペアから21アンペア)減少したことで、 現地の電気料金に基づき、バグハウス1台当たり年間2,300ドル以上の省エネを実現しました。
マネージャーは、今回のパイロットプログラムの投資収益率と将来の節約の可能性に感心していました。
- 製粉所マネージャー
翌年、この製粉所のマネージャーはすべてのフィルターをDura-Life™バグと可変周波数ドライブに切り替えました。 マネージャーの計算によると、製粉所は現在、年間数万ドルの省エネを達成しています。
フィルターバグ | 従来のポリエステル | Dura-Life™ |
---|---|---|
ファン制御 | なし | 可変周波数ドライブ |
バグハウスエアフロー | 5800 cfm | 6500から5800 cfmに低下 |
エネルギー使用量 | 31アンペア | 21アンペア |
省エネ | 0 | 年間2,300ドル |