この中西部の大豆加工工場では、Donaldson®Torit®RFバグハウスの集塵機Dura-Life™バグフィルターによって、長寿命と低排出を実現しています。
業界: 穀物
問題: 油分を含む凝縮された粉塵が、フィルターの短寿命と高い排出量の原因になっていました。
解決策: Donaldson®Torit®のDura-Life™バグフィルターは3倍長持ちし、EPA排出基準をクリアしています。
中西部の大豆加工工場では、空気圧レシーバーにDonaldson®Torit®のRFバグハウス集塵機を使用し、毎時3~4トンの大豆タンパク質の粉塵を定期的に処理しています。
大豆タンパク質は油分を含み、凝縮される傾向があり、従来のポリエステル製フィルターバグでは、短期間で粉塵が蓄積し目詰まりを起こしてしまうため、 メンテナンスチームは6か月ごとにフィルターを交換する必要がありました。 ドナルドソントリットのDura-Life™バグフィルターを取り付けてからは、フィルター寿命が約18か月(つまり、3倍)に延長されたのです。
同社の最大の懸念の1つは、0.05 gr/dscfというEPA排出基準を満たせるか という点でしたが、 Dura-Life™で試験した結果、EPA要件をはるかに下回るわずか0.0028 gr/dscfの排出量を実現し、非常に満足しました。 メンテナンスマネージャーは、ダクトの目視検査でもDura-Life™の方がはるかにきれいで、他のバグと比較すると圧力差(∆P)が2~4インチ低いと報告しています。
フィルターの寿命が長く、排出量が少ない? それは、タンパク質の粉塵をパワーで処理しているためです。
粉塵/汚染物質 | 大豆タンパク質 |
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用途 | 空気圧搬送 |
集塵機 | ドナルドソントリットのRFバグハウス、バグフィルター324本付き、型式324RFW10 |
風量 | 35,000立方フィート |
粉塵負荷 | 5-8 grains/dsc |
流入空気量 | 7:1 |
運転時間 | 週4~5日、1日24時間 |
ポリエステル製バグの寿命 | 6か月(∆P:6.5 8.5) |
Dura-Lifeバグフィルターの寿命 | 1.5年(∆P:4.5) |
排出試験結果 | 0.0028 gr/dscf(EPAの要件0.05 gr/dscfを大幅に下回る) |